単発ではなく、継続して伴走するという選び方
税理士との付き合い方には、決算だけを頼む単発の形もあれば、月々の顧問契約を通じて継続的に支えてもらう形もある。加藤佑亮会計事務所は、その両方に対応している。顧問契約を検討する経営者には、月次決算や経営管理でどこまでサポートするのかを事前に詳しく説明し、納得したうえで契約を進める流れだ。契約前に支援の中身が見えるため、後から食い違いが生じにくい。
個人事業主向けには月額顧問料が明示されている。年商1,000万円未満の場合、面談を年1回なら月10,000円、3か月に1回なら14,000円、毎月なら18,000円という設定だ。記帳代行を加えると月5,000円の加算になる。面談の頻度で料金が段階的に分かれているので、自分の事業に合ったペースを選びやすい。
月次決算を軸に、経営の現在地を映し出す
継続的な顧問契約の中心にあるのが、月次決算に基づく現状分析だ。毎月の数字を見える化することで、経営者は自社の現在地をその都度つかめる。予算を策定し、目標との差を測りながら、課題の特定と改善策の検討を一緒に進めていく。年に一度の決算を待たずに手を打てる点が、継続支援ならではの強みになる。
数字の分析を通じて先々を読み解き、利益創出と資金調達の好循環を生み出していく。中長期の視点で経営を眺めるからこそ、目先の処理では見えない打ち手が浮かび上がる。取材の中で、単に帳簿を締めるのではなく経営の相方であろうとする構えが一貫していたのが印象に残った。
効率化と資金面も、契約の中で一続きに
顧問契約の枠組みの中では、マネーフォワードクラウド会計を使った業務効率化も進められる。口座やカードのデータ連携で入力業務を自動化し、ペーパーレス化でコストを抑える。リアルタイムで情報が更新されるので、経営判断に必要なデータをその場で確認できる。
資金調達が必要になった場面でも動きは早い。事業計画書や資金繰り表の作成支援から金融機関との面談対策まで、継続的な関係の中で蓄積した数字の理解をもとに手伝ってくれる。融資後の返済計画の見直しにも応じるため、契約を通じて経営の節目ごとに頼れる相手になる。


